西日本新聞様に掲載してくだいました!
10/18金曜日の掲載です。
掲載文は以下になっています。
「落ち込む心を救われる」
娘と僕の言葉のかけはし
「子どもさん、音入ってませんね」。
確か医師からこう言われたと記憶しています。
長女(10)が生まれて4カ月後、大学病院で受けた精密検査で「難聴」と診断されました。動揺はありました。
でも、「補聴器を着ければ聞こえるんでしょ。大したことない」。
その時はこう思いました。
今振り返れば自分に言い聞かせていた部分もあったと思います。
しかし、インターネットで調べると、どうも補聴器を着けても、聞こえる人と同じようには聞こえないことが分かってきます。
おまけに出てくる情報は全てネガティ
ブ。いじめられた、コミュニケーションが取れない、勉強が分からない、特別支援学校に入学したものの手話が分からず居場所がないなど。
本当に気がめいりました。
そんなある日、元プロのボディボーダーで難聴のあるYUMIEさん=写真(リオネット補聴器のリオン提供)=のブログに出合いました。すごく前向きな言葉があふれていました。
難聴でもこんなに明るく、しかもプロとして活動している人がいるんだ。
だったら、娘も明るく前向きに生きていけるはず!と前を向けました。感謝してもしきれません。勝手に恩人とさせてもらっています。いつか感謝を伝えたいですね。
(岩尾至和様より「言葉のかけはし」代表理事)
とても嬉しくて私自身、まだお会いは出来ていないのですが岩尾様の元気の元になれたと思うと、聞こえなくなった意味があるんだなと更に頑張る源を頂けました。
ありがとうございます!
どんな時があっても一つも無駄はない。
必ず夢を叶える日は来る!
そう思っていつも目標に向かって走り続けます!
いつかお会いしたいです。
岩尾様、素敵な文章をありがとうございます。